牛深キリスト教会の沿革
設立:1952年9月 献堂:1953年
アメリカ・ソウル・クリニックより、アーサー・グレエル師が1952年9月25日に来日し、福音宣教が開始され「牛深聖書教会」が設立されました。最初の一年間は船津地区で家を借りて日曜学校、英会話教室、などが行われました。この頃、宇良田亮子姉(後・野副師夫人)が、家から勘当されながらも、福音宣教に協力しました。一年後現在地に土地を購入、会堂建築が始めました。この会堂は田の中に杭を打ち、その頭に板を張り、その上にテントを建てただけの質素なものでした。
すぐに人々が次々と救われ、小崎信昭兄が献身者第一号で中央聖書神学校に入学。1956年、野副陽二師就任を機に、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に加入、1955年には宗教法人教会として認証され、1970年には「牛深キリスト教会」と改名、1983年、山下義美師の時に現在の会堂が献堂されました。アーサー師はまた、地域社会への伝道の一環として、幼稚園を始め、現在に至っています。